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代表ブログCEO Blog

2022.12.23
お知らせ けいぽんの日当たり良好 - 社長ブログ

電気代が上がる中で最適な住宅の性能。

前回に引き続きまして、

少しニッチなブログになります。

前回でも触れましたが、

皆様、電気代が値上がりしている。

また、更に値上がりしてゆく事はすでに

ご存知かと思います。

家を建てて、ローンを月々支払う中で、

忘れがちですが、

電気代も『月々のもの』でございます。

 

太陽光や蓄電池、

V2H(太陽光から車に充電できるもの)、

全巻空調や小屋裏エアコン、床下エアコンなどなど。

※蓄電池、V2H、小屋裏エアコン、床下エアコンは、

モデルハウスⅤに設置予定です。

色々な設備がございます。

 

ただし、設備に頼るのは『基本』があっての事。

住宅でいう基本とはここでは『性能』を指します。

(耐震、長持ちなども基本ですが割愛します)

人間で言うと『健康』になりますでしょうか。

一番、分かりやすい(私が)のは、

【冬暖かくて、夏は涼しい】です。

しかも、あまり暖房器具や冷房器具を使用せずに。

です。

日本は南北にも長いので、

地域差がございます。

それを『地域区分』として分けております。

愛媛、香川など四国の大半(山間部除く)は、

『6地区』に区分されます。

こちらが数値化した表になります。

数値はUA値(外皮平均熱貫流率)と申しまして、

数値が低いほど、性能が良いです。

北海道と四国では、

同じG2でも、UA値基準が違います。

【断熱等級4】

10年ほど前はめちゃ良いとされた性能。

私の自宅がこちらに当たります。

【ZEH基準】

ゼロエネルギーハウス=ZEH(ゼッチ)と呼ばれ、

住宅の性能を認識するのに一世風靡した基準です。

補助金など一つの基準になります。

【G1グレード】

良い性能値でございます。

エアコンの電気代に差が出てきます。

【G2グレード】

かなり良い性能値です。

ほぼほぼエアコン1台で大丈夫。

(間取りや坪数、階数によりますので所感です)

【G3グレード】

めちゃめちゃ良い性能値です。

ただし、壁がやたら分厚く(断熱材等)なり、

デザイン性が限られ、コストは高い。

この方、性能に関しては全国で公演活動をされ、

業界の著名人である松尾設計室の松尾先生。

最近、毎月お会いして、

年明けからは性能の勉強を再受講予定です。

YouTubeもタメになりますので、

一番有名な動画のリンクを貼り付けておきます

https://youtu.be/2_-UKIEov1A

こちらは松尾先生が10年ほど前に作成された有名なグラフ。

賢い方なので、私のような凡人には難しく感じますが、

①建築費用=建築時にかかるイニシャルコスト(初期費用)

②暮らしの中でかかる電気代等=ランニングコスト

①+②=トータルコストで、

どの性能が何年暮らすとお得なのか?の表です。

Q値(当時はUA値ではなくQ値を使用)

イエローの部分が『G1グレード』

表からしますと30年暮らす前提でお得。

Q値 グレーが『G2グレード』

30年以上、暮らすならG2がお得だよ。と、

読み取れます。

 

そしてこちらが最新。

初期のグラフでは電気代が上がることは加味されておりません。

上のグラフから、下のグラフを見てみますと、

2%上昇したら、急激に上向きになっております。

結論から申しますと、

データから基づいた松尾先生の考えでは、

今からは、最低でもG2グレード近づけよう。

G3は高額になるから、

できれば、『G2.5グレード』にした方が良いよ。

ということです。

今回は一般的である『断熱性能』のみに触れましたが、

電気代を抑える、快適に暮らすためには、

『気密』や『日射取得』、『日射遮蔽』も密接に関わリます。

こちらはまた別の機会に。

そして、深夜電力割引がない現在、

太陽光を利用してお湯を沸かす、

『おひさまエコキュート』なるものも登場して参りました。

 

まだ実証データは少ないものの、

月々1〜3000円お得になるとか。

今後、導入予定のお客様もおられますので、

こちらも確証が取れ始めたら、

ご紹介してまいります。

 

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