四国中央市川之江町にてリノベーション工事を
行わてせ頂いていました、「城下文化堂」様。
前回、大工工事の着手までを投稿しておりましたが、
そこから早2か月、紆余曲折ありましたが、
無事工事完成致しました。
まずは大工工事です。
既存のガラスを囲うように内外から
壁を立上げました。
器具の高さ・棚の高さ・屋外からの人の視線を考慮し、
ガラスをみせるように窓枠を回していきます。
屋内には集成のタモ板、屋外では雨に濡れるので
桧を窓枠として使用しました。
こちらは階段です。
今回は「ひな壇階段」を採用。
ひな壇階段とは、横から見た時にひな壇のようにみえる階段のことです。
壁を造らずにオープンになっているので、
広い空間を演出してくれます。
2Fの文房具屋さんへ沢山の人が上り下りすることを考え、
蹴込みも集成のタモ材を使用しました。
※クロス仕上げでは、靴をぶつけた際に
破れる、痛む恐れが高いためです。
既存の鉄骨階段を解体後から、大工さんや建材屋さんと
採寸を行い、大工さんによって見事な階段がつくられました。
↓施工過程をダイジェストでお送りします。
大工さんってやっぱりすごいなと感心です。
こちらは外部の道路面に造作した「ルーバー」です。
こちらも大工さんに丹精込めてつくってもらいました。
こだわりポイントとして、木と木の間にアルミのスペーサーを入れ
隙間をあけています。
腰の高さあたりには、プレートを入れれるように
格子を組んでいます。
こちらはメインカウンターです。
カウンター材には、厚み60mmの集成のタモ材を使用。
壁にはモールテックスを塗っています。
足元には間接照明を仕込んでいますので、
ライトUPするとより一層雰囲気が醸し出されます。
他にも紹介したいことは山ほどありますが、
長くなりすぎるので、ここまでにします。
新しくなった「しろした珈琲」へ
ぜひ足をお運びください。
お盆明けの8/18(金)オープン予定です。
工務部 大西
クリエイト伸の家づくりに興味のある方は「来店予約をしたいのですが…」
とお気軽にお問合せください。