こんにちは!篠原です。
家づくりで欠かせないもの「土地」です。
当たり前ですね・・・。
お客様の土地が決まったら
まず、土地の調査を行います。
調査は、大きく分けて2つあります。
役所、水道局などに行き、建築する土地の持ち主、
広さや用途、道路の幅や種類、水道の引込状況など
を調査します。
実際に土地へ行き、形状や高低差の計測、
道路の幅員の計測や電柱の位置、周辺の
状況など細かく調査します。
土地を購入して空地ならすぐに建てられるとは
限らないので、建築できるかどうかを確認する
ため事前に調査をします。
空地ならすぐ工事できないの?
と思いがちですが、そうとは限らないのです。
例えば、土地がもともと田んぼで、
そこに家を建てたいとなると用途を農地(田)から
宅地に変更する申請、許可が必要になります。
申請して許可が下りて、やっと建築することができます。
申請から許可まで、約1か月半かかり、
工事する直前に分かると、工事も遅くれるので
早めに調査が必要です。
じゃあ、農地じゃなく、区画された
分譲地なら?
こちらも必ず調査をします。
農地転用はしませんが、
その土地、周辺地域に遺跡等
埋蔵されている場合があります。
この調査を「埋蔵文化財包蔵地」照会といいます。
もし、該当していたら、工事の60日前までに
文化財保護法第93条に基づく届出が必要と
なっているので、こちらも早めに確認する必要があります。
土地も見つかったし、早く住みたいと思っていても
事前に調査をしていないと許可や調査が終るまでは
工事を始める事ができません。
そんなことにならないためにも、早めの調査が大事になります。
これ以外にも地盤調査も行いますが、
またの機会にご紹介します。
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