昨日、徳島県の三好市方面にて、お客様の家づくりのための敷地調査を行ってまいりました。

192号線を離れ、山あいの道をどんどん上っていった先に、現場はありました。

ゆったりとした広さを持つ敷地は、ここに建つ家と暮らしへの想像が膨らむ、大変気持ちの良い空間でした。

しかし、この美しい景観を持つ土地も、家づくりを進める上ではクリアすべき課題があります。

それが、「高低差」と「法的な制限」です。

特に懸念していたのが、前面道路の状況でした。

建築をする上で、その道路が建築基準法上の道路として認められているかは非常に重要なポイントです。

現地での確認の結果、無事に建築基準法上の道路であることを確認でき、まずは一安心です。

これが確認できないと、建築が認められないといった大きな問題につながります。

また、現場は斜面が多く、高低差がかなりあるため、細部にわたるレベル（高さ）を正確に測量して戻ってきました。

この正確な測量が、建物を安全に配置し、適切な基礎を計画するための第一歩となります。

これから、現地で得た情報と測量データを基に敷地図を作成し、敷地調査報告書として詳細にまとめていきます。

この報告書は、設計の基礎となるだけでなく、その後の確認申請や工事をスムーズに進めるための大切な資料です。

現地での感動と課題をしっかりと反映し、お客様の夢の家づくりに繋がるよう、丁寧に作成したいと思います。

完成まで楽しみにお待ちください！

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