こんにちは!設計の宮本です。
先日、土間モルタルのサンプルを作成しました。
経緯としては、今お打ち合わせさせていただいている
お施主様のお家に土間を打つのですが、
モルタルの厚みや施工方法など、最適なものを
悩んでいました。
社長に相談したところ、
考えてもわからないことは実物を造って確認するべし
ということで実物の作成にとりかかりました。
社長がよく言っている「現場、現物、現実の三現主義」です。
とはいってもモルタルを練ったこともなかったので
一緒に作成をしていただきました。
まずは型枠づくりからです。
社長の倉庫や車からはさまざまな工具が登場します。
自分で考えて自分でつくれるのは本当にすごいことだなと
改めて感じます。
次にモルタルを作っていきます。
モルタルはセメントと砂を1:3の割合で混ぜ、
水を入れて練っていきます。
水を入れる前にセメントと砂を容器の中でよく混ぜて
水を入れながら調整していきます。
練ったものを型枠に入れ
固まれば完成です。
実際に実物をつくることで
セメントと砂の比率や、モルタルの特性など、
今までペーパー知識であったものがより自分の中に
定着したなと感じました。
三現主義を身をもって経験できた
本当に良い機会だったなと感じます。
考えてもわからないことは動いて確かめる
こういった取り組みを心がけていきたいです。
お施主様とも記念にパシャリ。
喜んでいただけたようでよかったです。
今後ともよろしくお願いします。
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