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2021.11.25
住まいのノウハウ 現場

先日、造成工事が終わった新居浜M様邸で敷地調査を行いました。

寒い日が増えてきましたが

みなさまいかがお過ごしでしょう。

ウルトラダウンベストが手放せない設計の青木です。

先日、造成工事が終わった新居浜M様邸で敷地調査を行いました。

新居浜の和泉町。

来年にはお家の工事が始まる予定。

その前に、敷地調査を行います。

今回は、簡単に敷地調査とは何をしているかご説明いたします。

 

●敷地調査とは?

・法規状の問題はないか?

・設備関係は整っているか?

・現場にて確認することは?

・その他、問題になりそうなものはないか?

 

敷地調査とは、すごく簡単に言うと

その土地にお家が建つかどうかを調査します。

もう少しだけ、具体的に言うと

 

・法規上の問題はないか

斜線制限・日影規制等の高さの制限はないか?

耐火構造等の構造上の条件はないか?

建てられるお家の大きさに制限はないか?

 

・設備関係は整っているか?

水道管は引き込まれているか?近くにあるか?

下水道管が通っている地域か、浄化槽が必要か?

今の状態で電気をお家まで引き込めるか?

 

・現場にて確認することは?

M様邸は水道管が引き込まれていて、雨水桝も設置されております。

周りには新しいお家もあり、

前の道路には電線も通っているので電気を引き込むのは大丈夫そう◎

今回は下水道は通っていないので

浄化槽を設置して、前の水路に浄化した水を流すために水道屋さんの工事が必要。

境界の位置は図面の位置とあっているか?

造成後の敷地だったら

土地の辺の長さがあっているか?

等々。

 

極々稀に造成図面があっても

完成後は必ず現場でチェックをしています。

 

・その他、問題になりそうなものはないか?

既存の建物や構造物はないか?

今の地面の状態でお家を建てれるか?

上空に電線等の障害物はないか?

 

簡単に敷地調査とは?とお伝えするとこんな感じです。

 

敷地調査をし、情報をまとめて

打合せの際にお客様にご説明、資料をお渡ししております。

 

土地があればお家が建つ。

ただ、土地によってもいろいろな制限があったり

お家を建てるまでに申請に時間がかかったり様々。

敷地調査はそういった問題を事前に調べ、

お家をスムーズに建てるために行っております。

青木

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