ブログではご無沙汰しております。
今回はニュースやYouTubeでも騒がれていた
私たちに影響のある「マイナス金利解除」についてです。
特に「住宅ローンに影響のあるマイナス金利解除」ですよね。
そもそも「マイナス金利」って何だったのか?
日本銀行が11年にわたって続けてきた大規模金融政策。
それが賃金上昇を伴う形での物価上昇率2%の実現が
「見通せる状況に至った」と判断して解除。
景気が良くなるのかな?
と思いますよね。
「マイナス金利政策」
民間銀行が日本銀行に預けるお金の一部に
マイナス0.1%の金利を適用する政策。
お金を預けると利子がもらえるのが普通だが、
マイナス金利では逆にお金が減る。
短期金利を低く抑え、
企業や家計がお金を借りやすくなる狙い。
※私たちが目にする銀行は日本銀行からお金を
貸したり借りたりしている。
要は低金利でみんながお金を借りやすくして、
どんどん使ってもらって経済を良くしようという方法です。
それが異次元(いまだかつてない)くらい
低金利だったということです。
今後、金利が上がってくる。
と言われていますが、
全体的にみると政策実行時が特に低かったので、
通常に戻る。方が正しいのかもしれません。
4000万借り入れで35年返済。
※大体は35年返済計画かと思います。
金利が0.1%上がると、
「約69万円」余分に支払いが必要。
月々に換算すると約1,640円。
もしも金利が0.5%上がると、
35年で約356万円!
月々に換算すると8,476円!
356万円だと車が購入できますし、
8,476円だと一人焼肉も可能。
やっぱり私は金利はもったいないなと思います。
何より一番ヤバいのは、
35年もの間を毎月毎月、
一所懸命に支払っている中で、
『支払額が高くなること』だと思います。
変動金利=3年、5年、10年毎に
金利の見直しがあります。
今回のように上がれば⇒上がる。
ということです。
※下がることは、ほぼありません。
家を建てる時、
変動金利の方が安くお得なように思います。
ただ、
10年とか15年とかで支払いを完済できるのであれば、
リスクは少ないですが、
35年近くガッツリ払っていかれる場合は、
リスクも高くなります。
では、7割の方が利用している『変動金利』
支払いが高くなることが決定したようなもの。
この場合はどうすれば良いか?
「できるだけ早くローンを返す」
なかなか難しいと思います。
現預金がある。
親御様から親ローンが組める。
以外、
支払えるならそもそもローンを組まないと思います。
金利が上がるのは、
借りた場合だけではなく、
預ずけたお金の金利も上がる。
とのことですが、
そもそもNISAやイデコなどの方が有利ですよね。
クリエイト伸のお客様は、
ほとんどが段階金利型で組まれている方が多いので、
これからはよりお得感があるかなと思います。
(最初に契約した金利から35年間金利が上がらない)
ちなみに我が家は、
14年前にフラット35で、
3,200万円 35年支払い
当初10年間 1.4% 月/96,419
11年目以降 2.2% 月/105,787
でした。
35歳だったので70歳までローンは、
払っていけないなと思い、
年に一度か二年に一度、
50~100万円を繰り上げ返済に充てて、
「期間短縮」をしてました。
期間短縮=支払い年数を縮める。
そこに低金利時代が到来したので、
数年前に借り換え手数料はかかりますが、
10年の変動金利タイプに借り換えした次第です。
※35年金利固定は後からはできない
私も、お金が無いなかで事業を始めて、
借金は住宅ローンがはじめての経験でした。
住宅ローンの事、借り換え、繰り上げ返済、NISA等、
詳しくお知りになりたい方は、
私の実体験に基づいてのお話になりますが、
また個別にてご相談に乗らせていただきます。
クリエイト伸の家づくりに興味のある方は「来店予約をしたいのですが…」
とお気軽にお問合せください。