住宅のみならず、
食材やガソリン等の値上がり(インフレ)が
近頃は目立ちます。
物が安かった時代(デフレ)は、
痛んだり、古くなれば、すぐに買い換えるという
『消費の時代』だと思います。
(現在もまだまだ消費の時代だと思います)
でも、
物がなかったり、日本が貧しかった時代。
私たちの祖父母たちは、
いらない物でも取って置く。
『大切に扱う時代』。
今後は、その時代に近づくような気がします。
かく言う私も、子供たちも、
『消費の時代』の育ち。
その中で、
末っ子が大事にしている自転車があります。
私もよく祖父から、
『勿体ない』『贅沢』『無駄が多い』
と叱られておりました。
補助輪なしになったので嬉しいのもありますが、
ほぼほぼ毎日、自転車に乗ってます。
その愛車がパンク。
というかタイヤが外れました。
本人は絶叫、絶望的。
しかも、cannondale(キャノンデール)
というアメリカのメーカー。
どこでも対応できる、
とは、まいりませんでした。
実はこの自転車は、
長男の誕生日に西へ東へ
本人が気にいる自転車を探し回って
ようやく見つけた代物。
約10年前に購入したものです。
それから錆びないようにメンテナンスして、
長男→娘→末っ子
と引き継がれてます。
お店の名前もなかなか思い出せませんでしたが、
西条のB-shop OCHIさん。
10年前からお店を移転されており、
でっかく綺麗になられてました。
ちなみ越智さんのWEBサイトはコチラ
10年前に購入、本人が大事にし、
これからも乗りたい意志をお伝えし、
何とかタイヤを探してくれることに。
店内を見てみると、
これカッコイイなー。
と思ってお値段を拝見すると。。。
うん。
中古の軽四が買えます。
それもそのはず、
この値段になると、
モーターがわからないよう納められており、
山で急勾配の斜面でも快適らいしいです。
多分、私には必要ないので、
『試乗されますか?』
にご丁重にお断りさせて頂きました。
思いのほか迅速に対応くださり、
早く、早くとせがまれて引き取りへ。
長男は自転車に興味があり、同行。
店員さんに試乗させて頂きました。
息子曰く、
『相当、ペダル軽い』らしく
その反面、お値段は30万前後と重たい。
ただ、息子の中で
いずれこんな自転車を手に入れるために
当の本人は待ちきれず、
お店の駐車場で試し乗り。
店員さんも、
『10年も綺麗に乗ってくれて嬉しいです』
と感動してくださいました。
『消費の時代』から『物を大切に扱う時代』へ。
ご新築も、リノベーション、リフォームも。
私たちの仕事も、
『長く大切に扱われる』よう心がけます。
クリエイト伸の家づくりに興味のある方は「来店予約をしたいのですが…」
とお気軽にお問合せください。