会社のエントランスにてスパイダーマンが狙っているクリアのトロフィー。
新聞や情報誌で取り上げられており、すでにご存知の方もおられると思いますが、グッドデザイン賞とキッズデザイン賞をダブル受賞。
しかもどちらも二点ずつの計4点を受賞させて頂きました!
グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会の主催で、デザインが優れた物事に贈られる賞であり、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みです。
詳しくはリンクを貼り付けておきます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/グッドデザイン賞
キッズデザイン賞とはのリンクも貼り付けておきます。
『妻鳥町の小さな事務所でやってた頃には一緒に六本木を歩くことなんか想像できなかったね』と森川と着いた六本木グランドハイアットは人だかりの山。
受賞品をもらうにも撮影するにも1時間待ち。
同じく六本木を移動して展示会場へ。
工法的な部門では弊社が得意としている天然の漆喰の塗り壁。
その古き良き素材と技法に対してEPSと言う下地を使用し壁体内の断熱材+外部面に付加断熱を施した『漆喰仕上W断熱工法』が受賞。
建築部門では山奥の行き止まり場所にも関わらず見学会では100組以上のご来場があり、ご近所へ大迷惑をおかけした【映画のワンシーンのような家】こと『やまじの家』。
こちらは県内、県外の設計事務所さんや工務店さんで私と面識のない方が、暮らし始めても訪ねて来られて『是非、見せて欲しい』と訪問があるとお客様からお伺いしております。
特に建築デザイン部門は受賞率が低く難易度が高かったのでヒヤヒヤでした。
こんな感じで一次審査、二次審査と建築家やデザイナー、著名人たちにより厳密に審査されているようです。
よく『デザインは引き算、アートは足し算』と言われますが、私たちが常日頃、デザインといえばオシャレ。やカッコいい。が該当します。
しかし、グッドデザインでの定義は、
『人が、ある理想や目的を果たすために築いたものこと』=デザイン。その質を評価・顕彰しているのがグッドデザイン賞。
一般的には設計を行うときの携帯、図案、レイアウトすることで芸術、美術的な意味を含んだり、人間の理想を叶えるための行為や計画が該当しているようです。
難しくなってきますのでウィキペディアを貼り付けておきます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/デザイン
しかし受賞に至るまでには施工をさせて頂いたお客様がおられ、設計、コーディネート、現場監督、大工さん、職人さんと造り手がいます。
また応募に関して費用もかかりますが、それ以上に受賞に向けたその道のプロたちの協力無くしては応募すら難しいのが現実でした。
時間も一年近くを要し、最後の仕上げの展示パネルにも相当なエネルギーを注いでます。
パネルは本社を設計してくれた博多にあるファンファーレさん。
住宅の建築家としてもお手伝い頂いており、ご存知のお客様もおられるかと思います。
ファンファーレ
一般的にはフランチャイズの本部やメーカーが取得した賞を加盟店が使いまわして行くのが一般的です。
住宅業界紙の住宅産業研究所TACTさんでも愛媛県で唯一単独で受賞した点を取り上げて頂きました。
https://www.tact-jsk.co.jp/subscribe/tact_top
初めはグッドデザイン受賞したら皆んなが誇れるかも。カッコいいな。お客様も喜んでくれるな。と言う動機でしたが、協力頂いた方々の熱意や様々な膨大な資料を作成する森川さんたちの一年の取り組みを見ていて甘かった自分が恥ずかしくなりました。
そして受賞に至り、お客様・社員さん・取引業者さんたちへの感謝の念しか生まれてきません。
受賞できたのも皆様のおかげでしかありません。
これからもグッドデザイン賞に負けない『いい家』を造り、お客様や働き手が誇れる家と会社をつくって行きます。
この度は受賞させて頂きまして、ありがとうございました!
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