四国中央市金生町のS様邸はご実家の敷地に絶賛平屋を建築中。

こちらを担当するのは言わずと知れた岸棟梁。

私の先輩にあたり、大工会のリーダーもしてもらっています。

岸棟梁が丁寧に作業しているのは、『アカシア』のフロア。

一口にアカシアと言っても沢山種類があります

 

一枚の板でもベージュの部分からダークブラウン、赤みがかった部分など同系色で様々な色が混じっています。

どちらかと言えば落ち着いた印象を与えたり、カッコいいイメージかと思います。

アカシアは比較的に狂いが少ない（伸びたり縮んだりが少ない）安定性の高い木だと言われています。

※無垢の木材は湿気が多いと膨張＝伸びたり、乾燥していると収縮＝縮んだりします。

また色が深めで濃淡もありますので、比較的汚れも目立ちにくい特徴も持っています。

頑丈かつ腐りにくい木材としても知られています。

 

 

 

そうこうしていると、工事現場に似つかわしくないグリ坊主の幼児が大工さんに張り付いて離れません。

水曜日（会社の定休日）に私は現場廻りをしているので末っ子をよく連れて廻ります。

彼は将来、大工さんになりたいらしく、現場が大好き。

 

 

床下点検口は１００%と言って良いほど、子供達の興味を引きつけます。

息子は床下に潜りゴミが落ちていないかチェック。

１０時の休憩には見慣れない職人さんがいるなと思いきや、

お施主様（笑

ご実家がお隣なのもあり、出勤前には工事現場へも出勤。

 

 

大工さん、職人さんの中にお施主さんや子供が混じった休憩の風景にほんわかさせて頂いた１日でした。