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2023.06.29
住まいのノウハウ けいぽんの日当たり良好 - 社長ブログ

土地の揉め事でよくある敷地境界線。|四国中央市・新居浜市・西条市・観音寺市・三好市でお家を建てるならクリエイトホーム

今回は家を建てる前、土地を購入前にも、

土地を購入後、家を建てた後でも、

お役に立つ情報をブログにします。

【土地の揉め事でよくある敷地境界線】についてです。

ご年配の方たちはご自分の敷地(土地)を

よく『屋敷』と仰られます。

今回は我が家をケースモデルにご説明。

我が家の場合は、

新築時にはモデルハウスとして使用しており、

お隣にご迷惑をおかけするので、

フェンスをこちらで施工させて頂きました。

赤線から矢印が我が家の敷地。

つまり、フェンスはお隣さんの物です。

お隣さんが心優しい方で、

快く了解くださったので施工に至りました。

当然、勝手にしてはNGです。

『境界ピン』と呼ばれるものが打ち込まれている場合。

非常にわかりやすいです。

古い土地の場合、国土調査(市役所)のピンがあれば、

わかりやすいのですが、

存在しない場合には、測量やご近所(土地の利権者)と

立ち会いが必要になります。

 

新築時(13年前)に植えた妻のお気に入りのハナミズキ。

赤線からお隣に越境(はみ出している)しています。

お気に入りといっても、

余談ではございますが、

妻がお手入れする訳ではございません。

そこで末っ子の教育も含めて、

我々が出動。

もちろん、お隣さんの敷地に入らせて頂く許可を得ています。

ハナミズキの形が変わってしまいますが、

こんなに伸びるとも思ってませんでしたので、

致し方ございません。

奥の方に見える樹木は某製紙会社さんのもの。

こちらに越境はしてませんが、

落ち葉がいっぱい落ちてきます。

まぁお互い様というところもあるでしょうか。

土地を新たに購入する場合、

分譲地ですと境界ピンで明確になっていたり、

親切な不動産屋さんの場合、

きちんと現地説明くださると思います。

 

境界ピンがない場合など、

目安(100%ではない)になりますのが、

コンクリート境界擁壁の『面取り』と言われる矢印の部分です。

面取りしている部分が境界になっている場合が多いです。

ただし目安です。

 

建て替えの場合や、中古住宅、古くからの土地などの場合には、

稀ではありますが、境界が不明確であったり、

ご近所で誤解の糸が絡まったままの場合もございます。

お話し合いで済む場合には、

お互い立ち会いをして、こちらでピンを打ったり、

書面に残してサインを頂いたりする場合もあります。

複数人が関与する場合や、

なかなか解決しない場合には、

土地家屋調査士さん等の専門家に立ち会いをして頂きます。

土地のことで揉めてしまいますと、

後味が悪かったり、ご近所付き合いがよろしくなくなったり、

子供や孫の代まで引き継がないよう、

百害あって一利も無いと思いますので、

きっちり解決することをお勧めしております。

 

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