大変、blogの更新を怠っておりました。
クリエイト伸の星川です。
今日は、巷で騒がれている「住宅会社の倒産」について。
ニュースやYouTubeでも縁起でもないですが、
かなり出てきているので、ご存知の方も多いかもしれません。
愛媛県四国中央市では某〇〇製紙さんが衝撃でしたね。
100年の老舗、一大企業でも厳しい時代になったと言われてます。
「本当にお金を返してほしい」と村山さん(仮名)
本当にその通りだと思います。
お金が全てではないですが、
命の源泉とも言える大切なお金。
村山さん(仮名)の場合は、何も悪いこともしていない。
住宅会社と契約して打ち合わせも終え、着工を待つばかりの状態だったようです。
本来なら、いよいよ!と楽しみMAXな状態。
1030万円は多分、お申込金、ご契約金、着工金の合計かと思い
着工予定を過ぎても何の音沙汰もなかったのでしょうか。
会社側と連絡がつなかい。
まさかご依頼の住宅会社が・・・とは想像つきにくいと思います。
残念ながら、こちらの場合は「住宅会社が破産」。
1030万円を貯めるのもおいそれとはいきません。
住宅ローンで払ってしまっている場合は、
何もないのに返済だけしなくてはならない恐ろしい状態。
こちらの方におかれましては2000万円!
とりあえず2000万円を先に振り込むという点も違和感。
将来設計に大きな狂いどころか、
土地も住宅ローンで購入されていた場合、
土地はあるが家は建たない。
しかし、土地代と先払いしてしまった分のローンの支払いだけが、
残ってしまう。
土地はあるけど家は建てれない。
賃貸暮らしで住宅ローンの支払いはある。
という将来設計の狂いどころのお話ではありません。
なかなか助けてくれる法律などは見つかりにくい。
特にお金のことになると難しいケースが多いです。
資金繰りが悪化とあるように
住宅会社に限らず、倒産はある日突然やってくるものではなく、
何年も前から経営悪化の予兆があり、
倒産に向かって進んでいる状態が一般的です。
当然、無い袖は振れない。
弁護士にお任せ。
みたいなのが一般的。
その前に大体は社長名義以外で家族などの資産をつくり、
個人資産を担保して、倒産させるケースが多いです。
こちらが倒産のデータの一つです。
今後、増えていくと予想されています。
特に建築業界は人手不足も倒産の要因の一つになっています。
後継者がいない。
高齢化が進む。
職人、技術者不足。
成り手がいない。
この問題は私たちも他人事ではなく、
深刻な問題です。
被害に遭われた方におかれましては本当にご心労お察しいたします。
何か少しでも補填できる制度は必要かと思います。
ご依頼される前に一つ見極め方をご紹介させて頂きます。
「完成保証制度」
こちらに加入しているか、していないか?
これは、
していないではなく、加入していない場合はできないのが正しいです。
なぜなら倒産リスク、業績が低い会社は加入できないからです。
加入できている場合も、
毎年、加入先の会社の支店長クラスが来社し、
決算書(会社の業績)を提出し、
面談でのヒアリングがあります。
その後、本社にて継続させるかどうかの結論が出ます。
こちらは弊社が加入しているJIOという会社の場合です。
私も事業規模が小さい時にお願いしても、
取り合ってももらえませんでした。
「完成保証制度」に加入できているか、できないのか?
事前にお伺い、証明をしてもらうのは、
倒産リスクを回避するための重要ポイントになるかと思います。
もう少し、詳しくお知りになられたい方は、
詳しくは、▼こちらのyoutubeを参考にしてくださいませ。
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