今週末、10月26(土)・ 27(日)
に開催されます【鉄筋コンクリートの家リノベーション見学会】
リノベーションとは?まだなかなか聞きなれない言葉かと思います。
普通のリフォームとは違うんですって所で『リノベーション』
『リノベ』という言葉を流行らしてゆこうと狙ってます(笑
生活に不満や不便さからストレスがたまったりして、家をなんとかしようと思い始めるきっかけは、
❶暑い
❷寒い
❸結露
がベスト3。
その他、段差がキツくなってきた。キッチンが使いにくい。狭い等もございます。
あとは、お客様ご自身が目でみて確認できるような、コンクリートが割れてきた!?地震がきても大丈夫だろうか?雨漏りや漏水の心配はないだろうか?といったご不安がきっかけになる場合が多いです。
画像はコンクリート特有の『爆裂』という現象です。
他社様の参考リンクを貼り付けておきます。
https://www.tosoushokunin.jp/rekka_hosyu/rc_bakuretsu/
様々なお客様のご不安やご不満から改善したいというご要望やご依頼を受けて先ず、現地調査を行います。(複数回行います)初回はおおよその見積金額を算出するためです。
外側からでは確認できない場合、点検口がない場合は畳の下の座板を少し剥がさせていただいたりします。なぜなら予想外のことが起きる可能性が高いからです。
こちらのお家の場合は想定より床下の土が盛り上がっていていました。この深さだと床下点検もできないし、そもそも土なので湿気もバリバリ。木材等が腐ってしまっても致し方ないです。※昔の家はこの構造が普通です。
こちらのケースの場合は床下の湿度がなんと60%以上!座板である合板はボロボロ。
できうる限りの調査を経て対策を検討し、プランやお見積りと検討方法がお客様のご納得がいかれた上で工事を始めます。当然、先ずは解体工事です。
先ずリフォームとリノベーションの大きな違いの一つに床下のコンクリート土間工事があります。リフォームなら床の木材だけを新しくします。しかしながら根本的な原因を解決しないとまた何年後かに同じ現象が起こります。
防湿フィルムを敷いて地面からの湿度を防ぎます。その上からコンクリートを打設します。鉄筋の場合は防湿程度の厚みで大丈夫な場合が多いですが、木造の場合はできるだけ厚みを確保し補強的な意味もございます。
ちなみに木造の場合、柱が足らなかったり、弱かったりあるべき構造物がなかったり腐っていたり。ご予算も踏まえて最善のできる限りの補強をします。
サッシは一般的になってきましたが、暑い寒いの原因の半分以上は窓。窓が熱の行き来きが一番多い。もしご予算が少なくて暑さ寒さを解決したいなと思えば『窓』を工事するのが効果的と言われています。
コンクリートの場合、サッシを入れ替えたりするに当たって外壁を壊してやり直すと費用も期間もかかりますし、見た目も悪い。そこで『カバー工法』という方法を採用しています。
こちらのリンクを貼り付けておきます。
https://www.ykkap.co.jp/products/reform/madoremo/pvc_alumi/merit/
コンクリート住宅は基本的に無断熱ですので壁にも天井断熱を施します。
その上で大工さんや職人さんたちが仕上げてゆきます。デザインや素材等、お洒落にしたりシンプルにカッコよく決めたり。ここら辺りからは普通のリフォームと同じです。
漆喰を塗るのもよし。しかし下地がしっかりしていないと、いくら仕上げで綺麗にしようとしても難しいです。
手間暇がかかりますがそこまでして出来上がった完成度の高い建物はものづくりの仕事の醍醐味。中には以前から使用されていた欄間を敢えて組み込んだり。それでお客様が喜んでくださると造り手冥利につきます。
シンプルナチュラルにガラッと変えてみたり。元からガッツリ変えると気分も変わるし、生活習慣も変わりますよね。
星川工務店と屋号をつけたのは、いずれリノベーション専門店としていきたいからです。私自身は新築もリノベーションもリフォームも全部一緒で同じ価値なのですが、働き手からすると複雑極まりない。そしてお客様にもわかりづらい。
そういった将来のビジョンも含めてクリエイト伸のリノベーション事業部として発足させた次第です。
長くなりましたが、
クリエイト伸のリノベーション事業部星川工務店の秘訣が分かる
今週末、10月26(土)・ 27(日)
に開催されます【鉄筋コンクリートの家リノベーション見学会】
場所の関係とすでにお暮らしのお家ですので、
予約制になりますが、必見の価値ありです。
是非ご覧くださいませ、お待ちしております!!
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とお気軽にお問合せください。