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2019.07.09
けいぽんの日当たり良好 - 社長ブログ

断熱性能を数字では分かりにくいのでご案内。

お客様のお目にはかからないのですが、工事中のお客様の現場にお邪魔させて頂いております。施行状況の確認と、やはり問題も解決策も『現場』に答えがありますので特に一番長く居る大工さんとの対話を大切にしております。

 

梅雨時期なのに熱中症になるくらい暑い。はずが現場に入ったらヒヤリというか凛とした空気感。断熱材がビシッと入った状態の独特の空気感です。

 

こちらのお宅は吹き付け断熱仕様。画面中央付近の青いピンは適切に断熱材の厚みを確保できているか目視チェックするためのもです。

 

 

 

天井は垂木間に空気層を設けて熱気を棟の部分から排出しているためシートがありますのでピンが打てません。※垂木間通気、棟換気につきましてご興味のある方はいつでもご質問くださいませ。

標準仕様書では160㎜となっておりますが、万が一お伝えしている厚みより少なかったら詐称になり問題です。ですので多めに吹き付けてもらっていますので、実測値で180㎜ほどとなっております。

弊社で吹き付けに使用しておりますのは年間50000棟以上の実績のあるアクアフォームという断熱材です。

https://www.n-aqua.jp/products/aquaform/

 

 

 

 

構造体の金物も断熱で封じておかないとヒートロスになってしまいます。

こちらR仕様ですので壁面は硬質ウレタンパネル断熱材。しかもバージョンアップして旭化成のネオマフォーム。(日本で一番使用されているグラスウールと比較しますとネオマ50㎜に対してグラスだと125㎜の厚みが必要になります。約2.5倍です。

https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/neoma/steel/gaiyou/tokuchou.html

 

断熱材の種類や熱伝導率等を並べてもお客様にはいまいちピンとこないかと思います。日常の生活で性能が良い家の効果として分かりやすいのが、❶電気代が安い(比較対象によりますが4分の1から3分の1程度)。❷暑い夏も寒い冬も快適に過ごしやすい(個人差によりますがエアコン1台で26度設定、冬はTシャツ1枚。夏は汗ばまない)という感じです。

 

数字や言葉では分かりにくいよ!という方には、8年前に建築した私の自宅(冬は薪ストーブ、夏は冷房ガンガン)と昨年建築した私の実家(高気密・高断熱仕様)を体験ご案内いたします。

ちなみに我が家の電気代の比較は、

私自宅:月/25,000 VS 実家:5,000となっておりました・・・。

 

実際にこちらの断熱材をご覧になりたい方は

今週末開催の構造見学会へ、ぜひお越しください!

詳細はコチラへ☟☟☟

http://urx2.nu/Iwg4

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