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2023.07.22
けいぽんの日当たり良好 - 社長ブログ

無垢材のメンテナンス(テーブル編)。

無垢の木材って汚れやすい?

柔くて心地いけど、傷みやすい?

物で傷まないものはないけれども、

そこまで弱い物でもございません。

無垢材のメンテナンス(テーブル編)。

今回は10年以上使用した

リビングテーブルをメンテナンス。

天板はタモ材、当時はオイルフィニッシュのクリア塗装。

二人で手動でのペーパーかけ。

紙やすりは120番、240番あたりを使用。

本当は仕上げに400番をかければなお良いです。

 

 

10年以上使用してますので、

兄妹3人分の汚れや落書き、

拭き掃除をしたことはあるものの、

メンテナンスは一度もしておりません。

特にクレヨン、マジック系が多い。

 

いい感じに日焼けや汚れで

味わいのある色合いになっていたのですが、

紙やすりでビシビシ擦っていきます。

 

 

はじめのうちはめちゃ丁寧にしようとするのですが、

そのうち疲れもしますし、

飽きてもきます。

ので、大体で仕上げてもこの通り。

紙やすりで擦っただけでも十分綺麗。

 

でも無垢材が剥き出しでは、

汚れが染み込んでしまいますので、

塗装を施します。

今回は【蜜蝋ワックス】を使用。

刷毛で塗ってもOKですし、

ウエース(布)でもOKです。

 

 

塗料全般に言えることではありますが。

綺麗に塗ろう、仕上げようと思えば、

薄く重ね塗りが重要なポイントになります。

塗料によって異なりますが、

1度目からオープンタイム(間隔を空ける)を

とってから2度目を塗る。

僕は欲張りですので、

1度にガッツリやってしまいます。

 

 

ここまでくると、ほとんど新品に復活。

合成品ですと、傷むと別の特殊な補修が必要だったり、

削ったりということが物理的に不可能になります。

その点、無垢材の場合は、

このように新品同様にリメイクすることが可能です。

 

所要時間は、60分程度。

無垢材の扱いは難しい・・・

という先入観が大きいと思います。

電化製品、精密機械の精度を

無垢材に求めてしまうと難しいですが、

無垢材は無垢材なりに扱ってあげれば、

プロでなくても、

子供たちでも余裕で出来てしまいます。

 

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