世界中を席巻したコロナから始まって、
ウッドショック、
アイアンショック、
オイルショックと、
色んなものが値上がりしている昨今。
ガソリンに次いで、家計にダイレクトに響くのが
『電気代』です。
すでに大半の方がご存知かと思いますが、
私たちの地域の四国電力もまた値上げ。
(そもそも電気代は一定ではない)
私も、そもそもは内訳については詳しくありません。
仲の良い方で電気代のオタクみたいな方から
教わったことを要約してお伝えしております。
kw /hあたり〜と難しいことを述べるより、
月々いくらみたいな方が分かりやすいかと。
要は月に2,000円以上、値上がりします。
年間約3万円前後。
(家の性能や電気の使い方によります)
電気代は基本料金だけではなく、
近頃耳にするようになった
『燃料調整費』
火力発電の燃料となる原油、液化天然ガス、石炭の
価格変動を電気料金にいち早く反映させるための制度。
いらんわそんなのと思ってしまいますよね。
もう一つ聞き慣れないのが、
『再生可能エネルギー発電促進賦課金』
固定買取価格によって定められている、
つまり太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーに
よってつくられた電気を電力会社が買い取る費用を、
電力契約をしている全員に負担してもらおうという制度。
なんなんそれ、太陽光つけないとめちゃ損するやん。
というお話。
今後は太陽光は必須、パネルが手に入らない等の問題も、
起きてくるかと思います。
何もかんも値上がりする中、
『高額な家なんか建てれないじゃん』
『今、建てたら損するんやないか』
と思ってしまうと思います。
一つ申し上げれますのが、
今後、値下がりはないと思います。
そして、無理に建てる必要もないと思います。
そんな中、建てるとしたら
電気代が上がり続ける中での家づくりとは?
どんな家が快適で安心して暮らせるのか?
高断熱住宅は、ほぼ当たり前になりつつありますので、
その目安として一番適正な事例を例に挙げておきます。
『HEAT20』とは、
一般社団法人20年先を見据えた住宅の
高断熱住宅研究会の略称。2009年に発足。
掲げる目的は、
明日の日本の住まいの方向性を示し、
技術を具現化し、
それを促進するための提言をすること。
だそうです。
HEAT20の3つのポイントとしまして、
『建築』
『設備』
『創エネ』
の3つの要素をバランスよく調和させることが
重要とされています。
このピラッミッドは家の性能をUA値(断熱性能)で
表しています。
クリエイトの家は、HEAT20で言うところの『G2』前後
上から二番目になります。
前後と申しますのは、
建物の形状、二階建て、平屋、窓の大きさ、方角、
断熱材の質や量、様々な要因で計算されますので、
注文住宅である以上、一定ではありません。
少し長くなりますので、
電気代が上がる中で高断熱は有利なのかを
次回の記事へ持ち越します(出来るだけ早めに)。
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