こんにちは、クリエイトホームです(^^)/

クリエイトホームでは自然素材の家“木楽里（きらり）”をはじめ、多くの家の内装や外装に漆喰を使用しています。

お客さまのなかには、「クリエイトホームといえば漆喰の家」というイメージを持ってくださっている方もたくさんいらっしゃいます。

そこで今月は、クリエイトホームの代名詞ともいえる漆喰についてご紹介したいと思います。

今日は、そもそも漆喰ってなに？ということをお話しします。

漆喰は、海底に積もった貝がらやサンゴの死がいなどが石になった“石灰岩”を主成分とする塗料です。

カルシウムを多く含む石灰岩を1500度の高温で焼き、麻などの繊維や海藻の一種であるぎんなん草、糊（のり）といった自然由来の原料を混ぜて作られます。

漆喰が火に強いと言われているのは、石灰岩をはじめとするこれらの主要な原料の多くが、不燃素材であるためです。

また、石灰岩は水を加えて壁にぬると、空気中の二酸化炭素にふれて化学反応を起こし、もとの固い石灰岩に戻るという性質を持っています。

施工後は長い年月をかけて固まっていくため、土壁などと違って風雨による劣化に強いのが特徴です。

日本では、姫路城をはじめとする各地のお城や蔵などに見られますが、古くは5000年前に建てられたエジプトのピラミッドの壁にも、漆喰は使われています。

漆喰は太古の昔から自然の中に存在する原料を使いながら、現代の建物にも通用する高い性能を持っていたことで、数千年に渡って人の暮らしに寄り添ってきました。

次回は漆喰の持つ良さや、知っておきたいことなどをお話しします♪

メリットデメリットを知ると、自分の目指す家づくりがはっきりしてきます。
お家に漆喰を使わないお客さまでも、知っていて損はない情報をお伝えしていきます！