こんにちは。
お客様アドバイザーの小松です。
今回は、家づくりにかかる『諸経費』についてまとめてみました!
初回のご相談の際、
「建物と土地以外にもお金ってかかるんですよね…?」
と、よく聞かれます。
その通りなのです。。。
お家を建てようと思った時、皆さんご存知の通り
『建物』『土地』以外にも、費用がかかってきます。
それがいわゆる『諸経費』にあたります。
一口に諸経費と言っても、
どのような項目のものがどのくらいの費用が必要なのかは
お客様のお家づくりの計画によって様々です。
大きく分けると
①土地の購入に際してかかるもの
②お家の新築に際してかかるもの
③住宅ローンの利用に際してかかるもの
が挙げられます。
①土地の購入に際してかかるもの としては
・印紙税(土地の売買契約書に貼付する印紙代)
・仲介手数料(不動産屋さん、土地の売買価格により異なります)
・不動産取得税(軽減税率の措置があります)
・所有権移転登記費用(司法書士さんへの報酬費用と登録免許税)
などがあります。
その他、土地に関連する諸費用として
どういう土地に建築するのか?によってかかってくるものがあります。
例えば、畑や田んぼなどに建築する場合には、地目を「宅地」に変える
農地転用をする必要があり、司法書士さんに依頼する費用がかかってきます。
また、境界が不明瞭な場合は土地を土地家屋調査士さんに
測量してもらったり、近隣の方との立ち合い確認等が
必要になってくることもあります。
その場合、測量費用や境界確認の費用がかかってきます。
その他にも土地によって必要になる費用があるので
事前に調べて把握しておくことが大切です。
続いて
②家を新築する際にかかるもの としては
・地盤調査費用(地盤改良が必要という調査結果になると、別途地盤改良費がかかってきます)
・建築確認申請費用
・ライフラインの引き込み工事
(上下水道の引き込み工事、浄化槽の場合は浄化槽の諸申請費用に加え、設置工事や排水先の工事)
・上水道加入金、下水道負担金(市によって費用が異なります)
・印紙代(工事請負契約書に添付する印紙代)
・登記費用(建物表題登記、所有権保存登記にかかる登録免許税及び土地家屋調査士さんと司法書士さんへの報酬費用)
・不動産取得税(軽減税率の措置があります)
・建築設計費用
・式祭典費用(御初穂料、地鎮祭及び上棟式のお供え物費用、近隣挨拶の粗品など)
などがあります。
その他、建て替え場合は解体費用や造成費用、
田んぼや畑などに建築する場合には造成費用など
建築を予定している土地の状況によってもかかってくる費用が異なります。
このあたりは金額が大きいものになりますので
あらかじめ予算組をしっかりしておく必要があります。
また、駐車場やフェンスなどの外構工事もご新築の際に合わせて考えられる方が多いですが、
こちらもあらかじめ予算に含んでおくのか?入居後でゆっくり考えていくのか?
しっかり考えておく必要があります。
エアコンや家具、家電なども買い替える方はその予算もみておく必要がありますね。
最後に
③住宅ローンの利用の際にかかるもの としては
・印紙代(住宅ローンの契約書に添付する印紙)
・抵当権設定費用(登録免許税と司法書士さんへの報酬費用)
・取り扱い事務手数料(金融機関により異なります)
・融資手数料(金融機関や選ぶ住宅ローンの種類によって異なります)
・保証料(住宅ローンの返済が滞った場合の備えとして、保証会社に支払うものです。審査により異なります)
・つなぎ融資金利
・団体生命保険料(ほとんどの住宅ローンで加入が義務付けられています。特約を付ける場合に金利に上乗せされるものが多いです。)
・火災保険料、地震保険料
などがあります。
住宅ローンに関する諸経費は利用する金融機関によって異なるものが多いので、
いくつかの金融機関で事前審査をかけてみて、
利用条件や金利、手数料などのかかる諸費用をトータルで考えて一番メリットがあるところで
借入することが大事になってきます。
ほとんどの方が一生に一度の、そして一番高額な買い物と言われるのがお家です。
にもかかわらず、「何にどのくらいかかるのか?」が不明瞭で分かりにくいものでもあります。
弊社では、『マイホームプランシート』というお家づくりに必要な諸々の諸経費を含めた
概算の予算シートを一緒につくっていきながらお客様の資金計画を立てていきます。
「お家づくりを考えたいけど、何から始めていいのかわからない…💦」という方はぜひ
一度ご相談くださいませ。
※ご来場のお客様へのしつこい営業はございません。
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小松
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