こんにちは。　工務部の大西です。

今回は住宅の中でも特に大事な

基礎について取り上げていきたいと思います。

 

そもそも基礎とは？

地盤（地面）と建物の間にあり、

建物を支えるコンクリート部分のことをいいます。

この基礎の上に、土台や柱がのるようになります。

 

基礎にも種類がありますが、

新築住宅工事で多く使われるのが

「ベタ基礎」「布基礎」の2種類です。

 

ベタ基礎とは、⇧写真のような

建物の底面全体を鉄筋の入ったコンクリート盤にした基礎です。

建物下の地盤全体に鉄筋を配筋して、そこにコンクリートを流し込んで作るため、

強度が高く、耐震性も優れています

布基礎とは、

柱や壁の下など、必要な部分のみにコンクリートを

施工している基礎のことをいいます。

 

ベタ基礎と違い、部分的にコンクリートを打設するので、

費用面ではベタ基礎より安くすみますが、

柱や壁を「点」でささえるようになるので、

「面」でささえるベタ基礎と比べると

耐震性に劣ります。

 

ベタ基礎・布基礎どちらにも

メリット・デメリットはありますが、

クリエイト伸では

ベタ基礎での家づくりをおこなっています。

お施主様が安心して住める、

何十年も長持ちする丈夫なお家を

作るためにも、クリエイト伸では

ベタ基礎での家づくりを行っています。

 

注意点として、

ベタ基礎にしていても、

適切な施工ができていないと

丈夫な基礎にはなりません。

鉄筋のピッチが適正か、鉄筋の定着長さが適正か、

コンクリートのかぶり厚は基準以上とれているか、などなど

適切な施工をすることで、

品質の良い基礎、品質の良いお家になります。

 

お家づくりの際には、

お家の仕様ももちろんですが、

現場での施工面にも注目してみてください。

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