クリエイト伸

2026.9.21

【大工の本音】無垢床のおすすめは?杉・オーク・栗・ウォールナット…毎日木を扱うプロが床材の良し悪しを徹底解説!

こんにちは!アドバイザーの森川です。

「自然素材の家に住みたいから、床は絶対に無垢材にしたい!」 「オーク、杉、栗、ウォールナット…種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない」

注文住宅のインテリアや居心地を大きく左右する「床材選び」。
カタログやサンプルを見ているだけでは、実際の足触りや傷のつきやすさ、住んでからのメンテナンス性までイメージするのは難しいですよね。

そこで今回は、日々現場で本物の木と向き合っているベテラン大工さんたちと星川社長に、「床材(樹種)ごとの特徴とぶっちゃけの良し悪し」を詳しく聞いてみました!

🌲 1. 床材選びの第一歩:「針葉樹」と「広葉樹」の違いを知ろう

無垢床を選ぶ際、まずは木の種類を大きく2つに分けて考えるのがコツです。

  • 針葉樹(パイン・杉・ヒノキなど): 木質が柔らかく、空気を多く含むため冬でも足元が冷たくなりにくいのが最大の魅力!
    フワッとした優しい足触りと香りが楽しめます。
    その反面、物を落とすと簡単にへこみや傷がつきやすいのがデメリットです。
  • 広葉樹(オーク・栗・メイプル・ウォールナットなど): 木質が硬くて丈夫!傷やへこみに強いため、小さなお子様がいるご家庭や家具を頻繁に動かすリビングに最適です。
    足触りは少し硬めですが、美しく力強い木目が楽しめます。

最初に「足触りや温かさを優先するか」それとも「傷のつきにくさを優先するか」を決めておくと、樹種選びがぐっと楽になります!

🪵 2. 人気の無垢床材をプロ目線で徹底比較!

① 杉(スギ)・ヒノキ【針葉樹:温かみ・香り重視】

  • 特徴: 日本人に馴染み深い伝統的な床材。
    杉は非常に柔らかく、冬場でもスリッパなしで過ごせるほど冷たさを感じにくいのが特徴です。
    ヒノキは上品な風合いと独特の芳香が魅力。
  • プロの注意点: 柔らかい分、爪や物を引っかけると傷がつきやすく、経年による削れやささくれのメンテナンスが必要です。

② オーク(ナラ)【広葉樹:耐久性・人気No.1】

  • 特徴: 昔から住宅や家具に広く使われている王道の床材。
    とにかく硬くて耐久性が高く、どんなインテリア(和風・洋風・北欧風)にも合わせやすい万能選手です。
  • プロの注意点: 非常に人気ですが、産地やグレードによって木目や色味の差が大きいため、「オーク」という名前だけで判断せず、実際のサンプルを確認することが大切です。

③ 栗(チェスナット)【広葉樹:耐久性×力強い木目】

  • 特徴: 水や湿気に強く、かつては線路の枕木にも使われていたほど頑丈な木。
    個性的で力強い木目がカッコよく、最近星川社長が特におすすめしている一押しの樹種です!
  • プロの注意点: 木目の個体差が大きいため、現場で大工さんが全体のバランスを見ながらキレイに柄合わせ(施工)する必要があります。

④ ウォールナット【広葉樹:高級感・大人な雰囲気】

  • 特徴: 深みのあるダークブラウンと落ち着いた高級感が魅力。
    モダンなインテリアやシックな空間によく合います。
    広葉樹の中では比較的柔らかめな踏み心地です。
  • プロの注意点: 単価が高めなことと、色が濃い分、部屋の白いホコリなどが目立ちやすい側面があります。

⑤ アカシア【広葉樹:コスパ重視の無垢床】

  • 特徴: 濃淡のある濃い木目がおしゃれで、アジアンテイストやヴィンテージ風の部屋にピッタリ。
    流通が安定しており、無垢材の中では手頃な価格帯から選べます。
  • プロの注意点: 1枚ごとに色の濃さが大きく異なるため、にぎやかな表情の床になります。

🔨 3. 知っておきたい「無垢材の性質」と「補修テクニック」

無垢材は生きている木だからこそ、季節や湿度の変化によって収縮・膨張を繰り返します。
冬場に少し隙間が開いたり、夏場に膨らんだりするのは天然木ならではの証拠です。

また、杉やパインなどの柔らかい針葉樹についた「小さなへこみ」なら、水を含ませてアイロンを当てることで、木の繊維が復元して目立ちにくくなるという裏技もあります!
(※すべての傷が戻るわけではありません)

さらに、表面の塗装(ウレタン塗装か自然塗料か)によっても足触りや吸湿性が大きく変わるため、仕上げの塗料選びも重要です。

💡 結論:プロでも「一番」はバラバラ!暮らしに合わせて選ぼう

今回のインタビューで面白かったのは、毎日現場で木を触っている大工さんたちでも、全員が違う床材を選んだことです。

  • 大工Aさん:耐久性と使い勝手バツグンの「オーク」
  • 大工Bさん:やっぱり落ち着く香りと風合いの「ヒノキ」
  • 紹介スタッフ:重厚感と一生モノの価値がある「欅(ケヤキ)」
  • 星川社長:木目の美しさと頑丈さを兼ね備えた「栗(チェスナット)」

このように「全員にとっての絶対的な正解」はありません。

「子どもが小さいうちは傷を気にせず温かみを感じたいから杉」「傷を付けたくないし家具と合わせたいからオーク」というように、ご家族がどんな暮らしをしたいかに合わせて選ぶのが一番の正解です!

また、今回のブログ記事の元となった動画をYouTubeで公開しておりますので、ぜひご覧ください♪
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記事の著者

nozomi morikawa

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