今月の近隣清掃とパトロール。
二ヶ月に一度ですが、
職人さん業者さん社員さんと現場の近隣清掃とパトロールを実施します。
今回、新入社員さんは初めての参加でしたので、
私と一緒に参加し、
何のために近隣清掃とパトロールを行っているのか。
どの職人さんが何の仕事で、
どんな関係性で役割か?
という根本的なことをお伝えいたしました。
先ずは、服装等のチェック。
学生の頃、『服装の乱れは心の乱れ』
と、よく言われていた気がします。
職人さんは、各々が個人事業主。
企業の工場勤務であれば制服で統一されると思いますが、
個人個人が一つのプロジェクト(建築工事)に
集まって作業をするスタンスがこの業界の風習。
なかなか統一するのは難しいのですが、
こういった機会を設けないと乱れる一方なのが、
正直なところです。
新人さんは、仮設トイレの掃除。
大学を卒業して弊社に出会うまで、
仮設トイレの存在自体、
認識が薄い。
日本全国の住宅会社でも、
大卒の社員が仮設トイレを掃除するのは、
非常に少ないケースだと言われています。
職人さんたちは、
チェックリストに基づいて外部から確認作業。
まだまだな部分はありますが、
『安全』が根本にないと、
全て失ってしまいます。
足場や防護ネットのチェック。
いくら綺麗なお家が出来たとしても、
工事現場で不慮の事故が起こったり、
ニュースでよく見かける足場の倒壊で、
通行人や近隣の建物にご迷惑をかけてしまっては、
意味がなくなってしまいます。
特に四国中央市は『やまじ風』の
風害という特殊な猛威もあります。
外部、内部とパトロールした後は、
近隣の清掃へ。
かなり離れた水路の掃除をしてくださる職人さん。
自分達のゴミではないけれど、
普段もしかしたら、自分達のゴミが
飛散して拾って下さっているかもしれない。
そんな思いで近隣清掃をさせて頂いてます。
その後は、『顔合わせ式』。
お客様と職人さん方が顔を合わせて、
これから宜しくとお伝えする機会。
現在は、感染拡大を危惧いたしまして、
動画メッセージ、代弁にて対応させて頂いてます。
全ての社員さんや職人さんが、
同じ思いや熱意、技術力や言動をとれましたら、
何の問題も起こらないのですが、
一人ひとり個性と価値観、事情が違います。
一生に一回のお客様の家づくりに対し、
技術格差のない、
高品質な建物をお届けさせていただくため、
地道な事ではございますが、
今後も継続、向上させて参ります。
クリエイト伸の家づくりに興味のある方は「来店予約をしたいのですが…」
とお気軽にお問合せください。