四国中央市を中心に新築・リノベーション・店舗工事を主として、自然素材でちょっとオシャレな家を建てている工務店クリエイトホームの星川です。

可愛くてちょっとワンパクなお子様が元気に伸び伸び暮らされる予定の新居浜市は中西町の家Ｉ様邸は大工工事が終盤です。

現場巡回したこの日は暑いくらいの快晴。

世間を賑わすコロナウイルスがまるで別世界の出来事のように爽快です。

しかしこちらの棟梁は私が手渡した次亜塩素酸水を玄関先に置き、手指の消毒をきちんとしてくれていました。

 

 

こちらを担当させて頂いているのは中本棟梁。

実直な方で釣りが大好き。業者さんからも信頼を得るほどの大工さんです。

ちょうどこの時は階段下のデットスペースを利用した収納を造作中。

棚を綺麗に収めるには？と思案中に行ったので一緒に納まりを検討しました。

画像は階段の裏側なのですが、階段部分に白いボンドが見えると思います。

これは長年階段を使っていくうちに木が痩せたりして床鳴り（階段を踏んだ時にギュッと音が鳴る）を防ぐ為にボンドを仕込んでます。

ビス留めだけでは使用してゆく中で必ずと言って良いほど、鳴ります。

 

 

 

二階ではお弟子さんの槇くんがハイクリーンボードを施行中。

一枚一枚を丁寧に加工して壁に取り付けていました。

今年で大工見習い３年目に鳴る彼はいずれクリエイトの大工工事を背負って立つ男になってくれると期待の星でもあります。

 

 

中本棟梁も顔はやや強面かもしれませんが非常に優しい。

槇くんを丁寧に丁寧に指導してきました。どちらかと言うと私とは真逆の教え方。

家の品質は職人さんたちの技術と丁寧さによって決まります。

品質とは性能を指したり、家がどのくらい長持ちするか、強いてはアフターメンテナンスの費用のかかり具合にも影響してきます。

その中で大工さんが一番長い事、工事に携わりますので大工品質が家の品質と言っても過言ではありません。

なのでクリエイトホームでは業者会や工程会とは別に毎月１度、必ず大工会議を行なっています。

大工会議には私も必ず出席し、３ヶ月に１度は会議の後、食事からの深夜までの飲み会に発展します。

※私は全くお酒が飲めません。

大工さん職人さんとの仕事の会議は重要。しかしそれと同じくらい食事したり、飲みに付き合ったりして本音で話し合う機会も非常に重要だと思ってます。

でも私は飲めないし、夜は眠く鳴る方ですので長くなる時は途中で帰ります（笑

 

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